ロボアドバイザー

ウェルスナビは確定申告が必要?二重課税からDeTaxまで税金関連を徹底解説

こんにちわtachann(@tachann)です。

ウェルスナビをこれから始めてみたいって思った時に、気になるのが税金のお話。

ウェルスナビのメリットの中に他のロボアドバイザーには無いDeTax(自動税金最適化)という制度もあります。

「口座の種類って何?」「利益があったので、出金したら確定申告は必要なの?」

こんな疑問もあるかと思います。

ウェルスナビを始める前に税金関連の知識を高めるために本記事ではウェルスナビに関する税金のお話をします。

結論から言うと、基本的に「源泉徴収ありの特定口座」を選択しとけば税金のことは放ったらかしで大丈夫です。

確定申告も必要ありません。ですが確定申告が必要無いというだけで、確定申告をすればお得になるケースもあります。

本記事でウェルスナビの税金をお勉強しましょう!

ウェルスナビ公式

ちなみに私の投資成績はウェルスナビ以外もありますが・・・

【成績公開】ブログ初心者の私が実践している5つの資産運用について(2018年11月度)こんにちわtachann(@tachann)です。 当ブログを開設してから2ヶ月が過ぎました。私はアルバイトで貯めた10万円からF...

税金って?

今まで投資をしたことがなく、フルオート資産運用だからウェルスナビを始めようって方もおられると思います。

ウェルスナビの9つのメリット

ウェルスナビの8つのデメリット

上記からやってみたいって思えたなら本望です

投資において所得が出る(利益が出る)時は分配金、配当金、売却益などがありますが一般的にはウェルスナビにおいても20万円以上の利益があれば税金を支払う必要があります。

1箇所から給与の支払いを受けている人で、給与所得および退職所得以外の所得金額の合計が20万円以上超える人。

2箇所以上から給与の支払いを受けている人で主たる給与以外の給与の収入金額と給与所得および退職所得以外の所得金額の合計が20万円以上超える人。

国税庁:給与所得者で確定申告が必要な方

この時の税率は利益(分配金や売却益)に対して20.315%(所得税15%+住民税5%+復興特別所得税0.315%)課せられます。

後ほど説明しますが、20万円の利益を覚えていてください。

ウェルスナビで確定申告は必要?

ウェルスナビで確定申告をしないといけないかどうかは開設した口座の種類やウェルスナビ以外の収益があるかどうかによって変わってきます。

ですが、ほとんどの人は「源泉徴収ありの特定口座」を選択していれば確定申告は必要ありません。

ウェルスナビを開設する際に選ぶ口座の種類は3つあります。

源泉徴収ありの特定口座

✅源泉徴収なしの特定口座

✅一般口座

口座の種類で確定申告が必要かどうかが変わってくるので、口座の選択は慎重にしましょう。

投資が初めての方は何も考えずに「源泉徴収ありの特定口座」を選ぶといいですよ。

確定申告が必要ない人

①「源泉徴収ありの特定口座」を選んだ人は税金の計算をする必要も、書類も用意する必要も確定申告も基本的には必要ありません。

②「源泉徴収なしの特定口座」一般口座」を選び、1年間の収益がウェルスナビの利益以外の収益も含めて20万円以下の人で他に確定申告をする予定が無い方。

上記2ケースにおいては確定申告は必要ありません。

②はメルカリなどの売り上げなどの収益も含めないといけないよ!

確定申告が必要な人

①「源泉徴収なしの特定口座」一般口座」を選び、1年間の収益がウェルスナビの利益以外の収益も含めて20万円以上の人。

「源泉徴収なしの特定口座」一般口座」を選び、ウェルスナビ以外で他に確定申告をする必要がある方。

この場合、給与以外の所得が20万円以下でも確定申告が必要です。

「源泉徴収ありの特定口座」を選び下記に該当する方。

✅給与の年間収入が2,000万円を超える人

✅2箇所以上で給与の支払いを受けている人

✅自営業で事業所得が38万円以上の人

✅住宅ローン控除を受ける予定のある人

✅医療費控除を受ける人

✅ふるさと納税を申請する人

などの方は確定申告が必要です。詳細はこちら国税庁:給与所得者で確定申告が必要な方

結論:源泉徴収ありの特定口座でOK

難しく書いてますが、簡略的な図式としては下記の通りです。

特定口座
(源泉徴収あり)
特定口座
(源泉徴収なし)
一般口座
税金の計算 なし なし あり
確定申告用の書類 なし なし あり
確定申告の有無 なし あり あり

✅特定口座(源泉徴収あり)の場合は基本的には確定申告をする必要がありません。

分配金や売却益をもらう時点で自動的にウェルスナビがやってくれます。

✅特定口座(源泉徴収なし)の場合は、確定申告するための金額の計算等は全てウェルスナビがやってくれます。

確定申告自体は自分でする必要があります。

✅一般口座の場合は、確定申告するための金額の計算から確定申告まで全て自分でする必要があります。

初めて投資をする方で難しいなーと感じれば、「源泉徴収ありの特定口座」を選んでおけば間違いありませんよ。

確定申告でお得になるケース

確定申告をしなくて良い源泉徴収ありの特定口座を選んだとしても、実は確定申告をした方がお得になるケースがあります。

とは言ってもめんどくさいので、大金を運用してなければスルーでいいと思いますが、ご説明しますね。

米国二重課税

ウェルスナビは米国のETFを購入しています。

ETFを運用していると売却した利益だけじゃなくて分配金があるのですが、実はアメリカで10%課税されています。

1,000円の分配金があれば100円だよ。

残りの900円にさらに約20%の日本の課税がされて残った金額が手元に入るお金になります。

つまりアメリカと日本で2重に課税されているんだ。

このアメリカで奪われた10%の税金は確定申告することで回収することができます。

これを外国税額控除と言います。

100万円の運用で月に1,000円程度の分配金なので毎月100円程度回収できます。

損益通算

名前の通り損した分と利益が出た分を合算しましょうって制度です。

ウェルスナビ以外にも同じ源泉徴収ありの特定口座で投資をしていた場合、合算することで取られすぎていた税金を回収できます。

A証券会社:50万円損失

ウェルスナビ:50万円利益

この時トータルでは利益も損失もありませんが、ウェルスナビでは約2割の10万円税金として取られているので回収することができます。

これを損益通算と言います。

損失繰越

上で書いた損益通算をしたとしてもまだトータルで損失があるケースも考えられますよね!!

この時、譲渡損失の繰越控除という方法があります。

その年のマイナス分を翌年以降3年間利益相殺できる」というのが繰越控除です。

具体例を書くのが早いですね。

今年:-100万円

翌年:50万円利益

翌々年:100万円利益

この時、繰越控除をしていなければ翌年には10万円、翌々年には20万円課税されてしまいます。

繰越控除をしておけば翌年は課税なし。翌々年は50万円の利益に課税されるだけなので10万円の税金になります。

差額で20万円も得になりますね。

大きく損をした時は確定申告を検討した方が良いってことですね。

補足:確定申告で繰越控除をした場合、損失分が補填されるまで翌年も翌々年も確定申告をする必要があります。

一度申請したから終わり!ってわけではありません。

翌年以降の利益で課税された分から確定申告をすることで還付金として指定口座に振り込みされるので、損失を確定申告しただけだと還付金が貰えませんよ。

DeTax(自動税金最適化)とは

DeTax(自動税金最適化)はウェルスナビの特許があるのでウェルスナビ独自のシステムです。

わかりやすく言えば、利益と損を自動的に相殺させるってことです。

ウェルスナビは複数のETFを購入するので、利益が出てるものもあれば損が出ているものもあります。

これらを相殺させて、買い戻す事でその年に払う税金を軽くする仕組みです。

この仕組みをウェルスナビのCEOである柴山氏は以下のように述べています。

多くの場合、「DeTAX」(デタックス)の機能により年間0.4~0.6%程度の負担減となるため、事実上のコストはそれよりも少ないものになるでしょう。

ウェルスナビCEO柴山氏のインタビューより

手数料が1.0%だとしても実質はその半分くらいで運用できてしまうんですね!

まとめ

ウェルスナビは株式投資や投資信託と同じく、利益に対しては税金がかかります。

税金関係って難しくてわからないですよね。。

なので!源泉徴収ありの特定口座を選ぶ事で自動的に課税徴収されるので、基本的には源泉徴収ありの特定口座がおすすめですよ。

源泉徴収ありの特定口座で開設しても他の投資で損があったり、トータルで大きく損した時は別途、確定申告をする事で損失を翌年に繰越する方法もあります。

税金関連の知識をつけると、知らない人よりお得に運用できるので、身につけるようにしたいですね。

☆当ブログとのタイアップ☆

登録の仕方がわからないって方はこちらもどうぞ!

【口座開設まで最速2日】ウェルスナビの登録方法と必要なものを解説!こんにちはtachann(@tachann)です。 資産運用をした事がない方は こんな風に感じてませんでしょうか?実際口...
ABOUT ME
tachann
tachann
30歳のごく普通の二児パパサラリーマンです。 家計のやりくりもすべて自分がやってまして、お得な情報や資産運用の情報をコンテンツとして役立つブログを配信していきます。 普段の「ほのぼの」もたまには・・・