年金

(企業型)確定拠出年金で分散投資は必要ないと思う3つの理由

こんにちわtachann(@tachann)です。

これから資産運用始めようと考えて、確定拠出年金とか投資の本とか読んでたらよく「分散投資しなさいー」だとか「長期投資が良い」とか書いてありませんか?

そもそも分散投資ってなんだよ!ってところから持論も含めて語り尽くしでいきたいと思います。

分散投資とは

そもそも分散投資って聞くと株だとか外貨だとかってイメージしません?いや実際にそうなんだけど、とりあえずwikiってみました。

分散投資(ぶんさんとうし、diversification)とは、投資金額を分散していくつかのものに投資する手法である。一つのものに投資するとなんらかの要因で投資対象の価値が下落した場合は投資資金がほとんどなくなってしまうので、そうしたリスクを軽減するために行われる投資手法である。

ふむふむ。とりあえず資金を分散して投資することね。ちなみに投資の格言に「卵を1つの籠に盛るな」という言葉があるんですが、これは卵(資産)を集中させると落とした時にすべてパーになるって事を指してる言葉です。

分散投資の分散って言葉には4つ意味合いがあるそうです。

①時間分散

一気にドカンと投資するのではなくて、間隔をあけて積立していくやり方です。そうすることで平均取得単価を下げることができます。ドルコスト平均法とも言います。

②投資先分散

株式や不動産にしても1つに投資するのじゃなくて、複数のものに投資することを指します。投資信託とかETFとかを買ってれば、基本的に投資先分散となってるので気にしなくていいです。

この逆が集中投資ですが、個別の会社や投資先にドカンと資金を集中させることです。投資した先が上がればパフォーマンスはとてつもなく高いけど、倒産したりするとパーになるのでハイリスクハイリターンって感じ。

③投資商品分散

投資カテゴリーを変えるってことです。株式カテゴリーだけじゃなくて、債券や不動産、金など投資する商品カテゴリーを変えることで分散投資できるってことですね!

④カントリー分散

1つの国だけじゃなくて世界全体の国々に投資することも分散投資となります。日本という国の円、日本企業、日本の不動産だけを買っていると日本が噴火や地震などで壊滅的になると資産も壊滅的になるため分散しましょうって考えです。

日本人のリスク商品の投資割合

ある調査で日本人のリスク商品(株式、社債、投資信託、不動産投資など)を投資している割合を調べた際に下記のような比率だったそうです。

約8割がリスク商品への投資してないんですね。つまり8割の人が給与で日本円を貰ってそのまま銀行に預けてるってことです。

めっちゃ1つのカゴに卵盛ってるやん。

個人的には住んでる家とかも資産の1つだし、実際は銀行貯金の他に不動産(持家)とかも持っててある意味、分散投資になってる人もいるって思ってるけどね。

分散投資に対しての考え方や基本は以上のとおりで、それを踏まえて確定拠出年金に分散投資は必要かを考えてみました。

確定拠出年金での分散投資は必要?

タイトルにも書いてる確定拠出年金。以前、勤めてる会社から企業型を導入するから説明聞いてね!確定拠出年金は分散投資が大事ですとか説明受けたけど、マジであれは意味不明だと聞いてて思ってました。

確定拠出年金において分散投資が必要ないって思う理由を3つ挙げます。これから確定拠出年金を考える方も今している方も考えがきっと変わると思います。

理由①給与も資産の1つ

日本円も資産の1つです!ほとんどの人が給与として日本円で頂いてて、確定拠出年金を行う場合はこの頂いている給与から捻出することになります。

仮に確定拠出年金の中だけで分散投資したらどうなると思いますか?

月4万円を確定拠出年金に拠出しているとすると、こんな感じ??1つの例です。

海外債券 0.5万円(12.5%)
国内債券 0.5万円(12.5%)
海外株式 1万円(25%)
国内株式 1万円(25%)
定期預金 1万円(25%)

リスクのある商品は50%となっていてめっちゃいい感じに分散できていると思うんですが、ここに罠があります。

貯金に回すお金がこの確定拠出年金だけならこれでいいと思います。皆さん他にも貯金してませんか?投資してませんか?

確定拠出年金は天引きなので気づかないだけで、給与からは毎月10万円貯金しているとするとさっきの表はこんな感じになります。青色が確定拠出年金で運用している部分になります。

海外債券 0.5万円(3.6%)
国内債券 0.5万円(3.6%)
海外株式 1万円(7.2%)
国内株式 1万円(7.2%)
定期預金、給与貯金 11万円(78.6%)

こう見るとグッとリスク資産は減りました。毎月の貯金でこれです。元々、日本円で貯金している分があればもっとリスク資産の比率は下がります。

確定拠出年金の中だけで細かく分散投資しても、貯蓄全体から見たら日本円に非常に偏ったポートフォリオになってるはずです。

ポートフォリオって言うのは資産配分のことです。比率って言えばいいのかな?

よくわからないから定期預金や保険付きの元本保証にしとこうっていうのは全くもってナンセンスかと思ってます。それなら別に確定拠出年金じゃなくても日々の貯金でも出来ますし。

理由②長期投資が元々前提

とは言っても大切な年金にリスク商品入れていくの怖い。そう思う人もいるかと思います。

あなたが何歳かにもよりますが、退職まで20年以上ある方は長期投資できる時間があります。

上がることもあれば下がることもあるのが投資なので、気長にやればいいんです。

残り5年とかになっていたら利益がある部分を債券とかに変更していき守備固めをする。そんな戦略もいつでも取れます。

理由③非課税枠がある

確定拠出年金の目玉はここにあります。本来、リスク商品を購入して売却したりすると売却益や配当に対しても税金が掛かります。外貨とかだと20%も持っていかれます。

確定拠出年金はこれら税金が掛かりません。また受け取るときにも非課税枠があります。

もしポートフォリオを組む場合このメリットを活かさないのは損だと思います。むしろリスク商品こそ確定拠出年金で集中投資して、その比率をほかの貯金で下げるのが理想と思ってます。

言い換えると確定拠出年金は元本保証で固めて、証券会社で株なりを買っているのは税金面で損だと言うことです。そのような意味で確定拠出年金においてはリスク商品こそ積極投資するべきなんです。

海外株式100%もあり

確定拠出年金の中で選ぶことのできるリスク商品に海外株式と日本株式があります。日本株式は国内でも比較的簡単に買うことができますが、海外株式は少し敷居が高いです。

また日本の株式相場と海外株式のメインでもあるアメリカの株式相場を比較しても過去20年を比較しても海外株式の方がリターンが大きいと言った特徴もあるためです。

確定拠出年金を100%海外株式にしたところで全体の貯蓄の比率が100%海外株式と言うわけじゃないんです。上で書いた例で考えてみると

海外株式 4万円(28.6%)
給与貯金 10万円(71.4%)

こんな感じになり、まだまだ分散投資する余地さえあります。確定拠出年金を100%海外株式にして、残りの給与貯金でも一部リスク商品に分散投資をさせると、これも1つの例ですが

海外株式 4万円(28.6%)
国内株式 2万円(14.3%)
国内債券 2万円(14.3%)
海外債券 2万円(14.3%)
銀行貯金 4万円(28.6%)

これで分散投資してるっぽくなりました。例え確定拠出年金の中で分散投資せずに100%海外株式にしたとしても、トータルで考えれば問題ないことがわかります。

確定拠出年金に分散投資は必要ない

如何でしょうか?かなり持論も入ってますが、若い人ほど長期投資できる時間もありこの考えは必要だと思っています。

これからの社会は投資の社会です。定期預金に溜め込むんじゃなくて、お金に働いてもらうような投資をすることを心がけたいですね♪

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