年金

確定拠出年金のおすすめポートフォリオの組み合わせ。年代別に出口戦略は異なるよ

こんにちわtachann(@tachann)です。

いきなり勤めている会社から○日までに確定拠出年金(企業型)を運用する金融商品を選んでね。

こんな風に言われた方いませんか?確定拠出年金って何?運用?えっ?

こんな感じですよね。確定拠出年金企業型についてはこちらの記事をまずお読み頂ければと思います。

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今回の記事は年代別に確定拠出年金を運用するにあたって年代別におすすめの組み合わせを考えてみます。

投資方針は出口戦略から決める

確定拠出年金を運用する全員が同じ背景、同じ環境というのはあり得ません。投資は長期投資、分散投資が鉄則言われていますが確定拠出年金においては出口(運用をやめる時期)がほぼ決まっています。

20歳の人は残り40年間も運用できるのに対して50歳の人は10年間しか運用ができません。この2名が果たして同じ運用方法でいいと思いますでしょうか?

答えは「だめ」です。

相場は好景気と不景気がサイクルになっているので、長期投資をしていれば落ちることもあるし上がることもあるわけです。出口が決まっている以上、その出口に向かってその時期の相場でパフォーマンスが高くなるように考えないといけません。

だから出口戦略なのです!

分散投資を意識

分散投資を意識しましょう。これはどの本にも書いてあることだと思いますが、確定拠出年金にだけを限って言えばNOだと思います。

(企業型)確定拠出年金で分散投資は必要ないと思う3つの理由こんにちわtachann(@tachann)です。 これから資産運用始めようと考えて、確定拠出年金とか投資の本とか読んでたらよく「...

限って言えばがミソで、確定拠出年金だけじゃなくて全ての資産をひっくるめて分散投資しましょうって言いたいんです。

そう考えると確定拠出年金のポートフォリオ内訳が極端に寄っていても大して問題ないわけです。

20代、30代の組み合わせ

20代、30代の方はまだまだ定年まで時間もたっぷりあります。なのでリスクを取ってリターンの高い金融商品へと投資するのがいいと思います。

リターンが高い金融商品の投資先としては

①海外株式

②国内株式

③新興国株式

この3つが当てはまりますが、個人的には新興国株式は必要ないかなーと思ってます。結局先進国が経済を引っ張ってるのは変わらないと思うので。となると残るリスク商品は海外株式と国内株式。

20代、30代におすすめなポートフォリオとしては下記の通り。

●海外株式100%

●海外株式70%、債券30%

国内株式を外したのは、よりリターンが大きい海外株式であることと、国内で働いているのであれば海外に投資していること自体がリスク分散になるためです。

国内株式もリターンが高いですが、海外に比べるとやはり見劣りします。個人的には海外株式100%で良いと思っています。

給与で日本円貰ってるわけですから全部海外株式にしたところで問題ありません。

40代の組み合わせ

40代に入ってくると20年しか残りの投資期間しかありません。ここでのポートフォリオの組み方によって大きく資産が変わるポイントだと思います。

すでに利益が大きく出ている方は、債券などリスクが少ない資産へと移したり(スイッチング)と資産の防衛も視野に考えないといけません。

そんな40代のおすすめポートフォリオは下記の通り。

●海外株式60%、債券40%

●海外債券50%、債券50%

ややリスク資産の比率を落とします。もしこの時点で大暴落の真っ只中であれば私は株式比率を上げます。20年間もずっと不景気はあり得ませんから。

逆にももしこの時点でバブルの兆候があればリスクが極力少ない商品へと大きく移します。

40代は確定拠出年金を解約する出口に向かって、どのタイミングが株価として高いかを見極める時期だと思っています。

なので40代の時点で仮にリーマンショックなどの不景気に入るのは幸せなのかもしれません。一番最悪なのは解約手前の59歳でリーマンショックに合うことです。

50代の組み合わせ

50代はもう定年までカウントダウンに入ってますよね!なので確定拠出年金もリスクを掛けずに守る方向へポートフォリオへと組み替えるべきです。

おすすめのポートフォリオは

●定期預金100%

●株式30%、債券30%、現金40%

すでに利益が出ている方で、今この時点の景気が絶好調(株価も高い)状態であれば守りを固めていくべきです。

定年までの間にリーマンショックなどにあってしまうと一気に資産は半減する可能性もあるからです。40代までの方は仮にリーマンショックなどにあったとしても、相場が戻るまで時間があります。

そのため相場のサイクルが戻らない可能性のある50代こそ出口を想定して守りを固めるべきなんですね。

まとめ

若いうちはリスクを取りましょう。定年が近くなるとリスクを減らし守りを固めましょう。簡単に言えばこういう事ですが具体的に見てみます。

これはNYダウのリーマンショックのチャートですが、2007年頃から下がり始め2009年が底になり元の株価まで戻ったのが2014年です。およそ7年間の下落と上昇です。日本の株価はNYダウに比べると約1年遅れで8年掛かっています。

56歳でこのような暴落に巻き込まれると、ほぼ暴落の底で出口を迎えるため、若いうちほどチャレンジで。定年近くで守りましょうとなるわけです。

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