権利確定月【5月】

ドラッグストア業界首位のツルハHD(3391)の株主優待と配当を紹介するよ

こんにちわtachann(@tachann)です。

本記事は株主優待制度のある銘柄の紹介コーナーになります。

今回はツルハHD(3391)の登場です。

各データは執筆時点になります。詳しくは株価の最新はこちらを参照ください。

個人的なコメントも記載していますが、投資スタイルは様々ですので投資に関しては自己責任でお願い致します。

*本ページの写真は公式サイトより引用しております。

ツルハHD(3391)とは

ツルハHDはドラッグストア最大手の「ツルハ」や「レディ薬局」、関東圏で強い「くすりの福太郎」を傘下に持つドラッグストアチェーン持株会社です。

ウエルシアHDが売上高1位となっていましたが、「杏林堂薬局」を子会社化したことで業界1位となる見込みです。

と言っても差はかなり少なく、抜きつ抜かれつの関係になりそうですね。

本社は札幌市にあり店舗数は子会社含め2049店舗にもなりますよ。

ドラッグストア業界は全体で年間5兆2,000億円以上も売上があるビックマーケットです。大手6社の売上が近く群を抜いている企業は無いもののそれぞれの企業の売上が大きいのが特徴です。その下に追随する企業は以下の通り。名称の下に2018年度売上/純利益も記載します。

(6953)ウエルシアHD
6,953億円/ 172億円

(3391)ツルハHD
6,732億円/ 248億円

(9989)サンドラッグ
5,642億円/ 248億円

(3088)マツモトキヨシHD
5,588億円/ 228億円

(3349)コスモス薬品
5,580億円/ 176億円

(7649)スギHD
4,570億円/ 164億円

(3098)ココカラファイン
3,910億円/ 91億円

(2664)カワチ薬品
2,682億円/ 39億円

(9627)アインHD
2,684億円/ 106億円

(3148)クリエイトSDHD
2,682億円/ 95億円

(3549)クスリのアオキHD
2,213億円/ 88億円

(3194)キリン堂HD
1,267億円/ 13億円

(9267)ゲンキードラッグ
949億円/ 31億円

(3385)薬王堂
831億円/ 29億円

(3544)サツドラHD
785億円/ 1.5億円

株主優待&配当について

株主優待内容

権利確定月 5月
優待内容 1.①自社グループ商品券(500円)

100株〜:5枚
1,000株〜:10枚
2,000株〜:20枚

*希望により商品券と同等額の②自社商品詰合わせまたは③カタログギフトまたは蜂蜜と交換可能。
*3年以上継続保有の株主には2枚追加。

2.株主優待カード(5%OFF)

100株以上

*優待カードの提示により、店頭価格から割引。「ツルハドラッグ」にて指定日のみポイントカードとの併用で10%割引。
*自社グループ運営インターネットショッピングサイト等でも利用可。

優待利回りは100株保有で0.25%となっています。

長期保有制度もあり、またドラッグストアの常時5%OFF株主優待カードなどかなり魅力的なのですが投資費用が100万円近くなのがネックです。

誰でも気軽に買える金額ではなく優待利回りも低いので、優待はそのままで分割してほしいですね。

配当

年間配当は1株あたり146円です。

配当利回り:1.48%

優待利回りは低いものの、配当利回りはそこそこ高め。でも優待利回りと合算しても2%は超えず、やはり利回りは低めです。

執筆時点株価: 9,840円(最新価格はこちら

株価&指標について

株価推移 

株価は見ての通り右肩上がりで伸び続けてます。バブルみたいな動きをしていますね。

2010年頃(1,000円台)から保有していれば、とタラレバしたくなります。直近では16,000円を天井にして大きく調整をしています。

およそ-40%の調整なので緑のラインを目安に購入していきたい水準かと思います。

単価の高い値嵩株なので、やや投資しにくいですが。

指標

予想PER 18.66倍
予想PBR 2.38 倍
自己資本比率 54.4%

指標面はそこまで割安感はありません。同業他社と比べると平均的で自己資本比率は高めとなっています。

同業他社との比較

同業他社の指標は以下の通りです。また各社の医薬品比率、食品比率(2017年度)も併せて記載します。

食品比率が高くなると利益率は低くなる傾向があり、同業他社と比較する場合、この食品比率は重要なファクターとなりそうです。

PER PBR 医薬品比率 食品比率
ウエルシアHD 21.72倍 3.0倍 21.9% 22.4%
ツルハHD 18.66倍 2.38倍 24.8% 19.8%
サンドラッグ 15.42倍 2.52倍 20.7% 不明
マツモトキヨシ 13.9倍 1.62倍 32.4% 10.5%
コスモス薬品 22.46倍 3.38倍 15.6% 55.3%
スギHD 16.88倍 1.76倍 21.2% 12.9%
ココカラファイン 11.75倍 1.31倍 32.2% 10.1%
カワチ薬品 13.72倍 0.52倍 17.0% 46.2%
アインHD 30.32倍 2.86倍 不明 不明
クリエイトSDHD 17.41倍 2.34倍 16.3% 38.6%
クスリのアオキ 24.03倍 4.54倍 12.8% 36.0%
キリン堂HD 10.6倍 1.05倍 21.8% 3.7%
ゲンキードラッグ 13.18倍 1.66倍 12.0% 55.2%
薬王堂 17.43倍 2.83倍 24.4% 45.2%
サツドラHD 44.02倍 1.06倍 18.0% 34.2%

*サンドラッグはその他40.0%の中に食品が含まれるため不明。アインHDは開示が見当たらず不明。

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売上構成比と品目別粗利率

ツルハHDの売上高構成比は下記の通りです。

食品比率は20%と低めで利益率の高い医薬品、化粧品で40%近くを占めています。

現在が6,700億円の店舗数2,000店なので2024年には1.5倍の規模まで計画しています。

この計画通りに行けば今の株価は指標的に割安になると思いますが、成長スピード的には過去よりも鈍化している気がしますね。

キャッシュフロー

営業キャッシュフロー 271億円
投資キャッシュフロー △170億円
財務キャッシュフロー △85億円
現金同等物 441億円

執筆時点のキャッシュフローです。有利子負債110億円に対して現金同等物は441億円とかなりネットキャッシュリッチな企業です。

自己資本比率も高く倒産リスクは今のところほとんどありませんね。

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まとめ

杏林堂を子会社にしたことで業界トップの売上高を誇る企業へとなったツルハHD。

株価が非常に高く投資するためには100万円近く必要になってきます。

そのため優待利回りは非常に低く、配当利回りでしかインカムゲインは期待できません。

早めの株式分割を期待したいですね。

投資は元本割れも十分にあり得るので、投資をする際は余力資金と長期目線。投資は自己責任なので慎重にお願いしますね。

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