権利確定月【11月】

西日本で強烈な成長を見せるコスモス薬品(3349)の株主優待と配当を紹介するよ

こんにちわtachann(@tachann)です。

本記事は株主優待制度のある銘柄の紹介コーナーになります。

今回はコスモス薬品(3349)の登場です。

各データは執筆時点になります。詳しくは株価の最新はこちらを参照ください。

個人的なコメントも記載していますが、投資スタイルは様々ですので投資に関しては自己責任でお願い致します。

*本ページの写真は公式サイトより引用しております。

コスモス薬品(3349)とは

コスモス薬品は九州を中心に「ディスカウントドラッグコスモス」という名前でドラッグストアチェーンを運営する企業です。

コスモス薬品はドラッグストアの中でも異色の存在で、食品比率が非常に高いです。

また特売やポイントカードなどもありません。ドラッグストアというよりはスーパーに近い形態をしています。

店舗数は958店舗でそのうち九州地区で541店舗となり東日本にはまだ進出していません。店舗展開は今のところ中部地区までになります。

店舗展開の余地があるというのは伸び代を感じますね!

ドラッグストア業界は全体で年間5兆2,000億円以上も売上があるビックマーケットです。大手6社の売上が近く群を抜いている企業は無いもののそれぞれの企業の売上が大きいのが特徴です。その下に追随する企業は以下の通り。名称の下に2018年度売上/純利益も記載します。

(6953)ウエルシアHD
6,953億円/ 172億円

(3391)ツルハHD
6,732億円/ 248億円

(9989)サンドラッグ
5,642億円/ 248億円

(3088)マツモトキヨシHD
5,588億円/ 228億円

(3349)コスモス薬品
5,580億円/ 176億円

(7649)スギHD
4,570億円/ 164億円

(3098)ココカラファイン
3,910億円/ 91億円

(2664)カワチ薬品
2,682億円/ 39億円

(9627)アインHD
2,684億円/ 106億円

(3148)クリエイトSDHD
2,682億円/ 95億円

(3549)クスリのアオキHD
2,213億円/ 88億円

(3194)キリン堂HD
1,267億円/ 13億円

(9267)ゲンキードラッグ
949億円/ 31億円

(3385)薬王堂
831億円/ 29億円

(3544)サツドラHD
785億円/ 1.5億円

株主優待&配当について

株主優待内容

権利確定月 5月、11月
優待内容 1. 5,000円相当の買い物優待券(500円×10枚)またはお米券10kg分

100株〜

*1年以上継続保有の場合、上記に代えて買い物優待券15枚またはお米券15kg分を贈呈。

優待利回りは100株保有で0.25%となっています。

近くに店舗がない方はお米券を選ぶと無駄がありません。また長期保有制度もあり1年以上保有すると1.5倍に増えます。

ただ株価の単価が高すぎるんですよね・・・

優待もらうためには200万円程度の資金が必要になります。

配当

年間配当は1株あたり90円です。

配当利回り:0.45%

配当利回りと優待利回りを合算しても1.0%にも届きません。非常に利回りは低いので、利回りベースでの投資対象にはならないでしょう。

執筆時点株価: 19,990円(最新価格はこちら

株価&指標について

株価推移 

株価は業績とともに右肩上がりとなっています。上場してから上昇を続け、現在は20,000円台〜25,000円台。

さらに東日本への出店余地も考えると、まだまだ伸びそうですね。

株式分割して買いやすくしてくれないかなー?

指標

予想PER 22.46倍
予想PBR 3.38倍
自己資本比率 44.7%

指標面ではPER.PBRともに割高となります。自己資本比率は可もなく不可もなくの水準かと。

同業他社との比較

同業他社の指標は以下の通りです。また各社の医薬品比率、食品比率(2017年度)も併せて記載します。

食品比率が高くなると利益率は低くなる傾向があり、同業他社と比較する場合、この食品比率は重要なファクターとなりそうです。

PER PBR 医薬品比率 食品比率
ウエルシアHD 21.72倍 3.0倍 21.9% 22.4%
ツルハHD 18.66倍 2.38倍 24.8% 19.8%
サンドラッグ 15.42倍 2.52倍 20.7% 不明
マツモトキヨシ 13.9倍 1.62倍 32.4% 10.5%
コスモス薬品 22.46倍 3.38倍 15.6% 55.3%
スギHD 16.88倍 1.76倍 21.2% 12.9%
ココカラファイン 11.75倍 1.31倍 32.2% 10.1%
カワチ薬品 13.72倍 0.52倍 17.0% 46.2%
アインHD 30.32倍 2.86倍 不明 不明
クリエイトSDHD 17.41倍 2.34倍 16.3% 38.6%
クスリのアオキ 24.03倍 4.54倍 12.8% 36.0%
キリン堂HD 10.6倍 1.05倍 21.8% 3.7%
ゲンキードラッグ 13.18倍 1.66倍 12.0% 55.2%
薬王堂 17.43倍 2.83倍 24.4% 45.2%
サツドラHD 44.02倍 1.06倍 18.0% 34.2%

*サンドラッグはその他40.0%の中に食品が含まれるため不明。アインHDは開示が見当たらず不明。

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売上構成比と品目別粗利率

コスモス薬品の売上高構成比は下記の通りです。

コスモス薬品が異色である点はドラッグストアであるのに関わらず、一般食品の比率が56.4%と過半数を占めている点になります。

ドラッグストアというよりはスーパーですね。ウエルシアHDが21%、マツモトキヨシが10%などを見ると如何に食品比率が高いかがわかります。

徹底的にローコストで販売する食品は購入頻度が高く比率を高めることで来店頻度を増やし、利益率の高い医薬品も買って頂く戦略を取っているようです。

ドラッグストアの中では破竹の勢いで出店している異色の存在だと感じます。

キャッシュフロー

営業キャッシュフロー 325億円
投資キャッシュフロー △304億円
財務キャッシュフロー △81億円
現金同等物 216億円

執筆時点のキャッシュフローです。有利子負債106円に対して現金同等物は216億円と財務面は安心できる水準です。

毎年500億円前後売上を伸ばしており、(2016年は4,472億円で2018年は5,580億円)M&A以外でこのスピードで売上を伸ばすドラッグストアはなかなかありません。

売上高でコスモス薬品の上にいる業界4番手マツモトキヨシもうかうかしてられない存在です。

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まとめ

ドラッグストアというよりはスーパーに近い売上比率をしているコスモス薬品。

優待や配当はかなり低いものの、毎年500億円前後も売上を伸ばし株価もそれに伴い上昇を続けています。(10年前に買ってた人は10倍以上!)

購入単価が高く中々ポートフォリオに組み込みにくいのが残念です。株式分割をしてくれればいいんですけどね。

東京オリンピックに向けて東日本への進出も考えており目を離せない存在のドラッグストア「コスモス薬品」でした。

投資は元本割れも十分にあり得るので、投資をする際は余力資金と長期目線。投資は自己責任なので慎重にお願いしますね。

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30歳のごく普通の二児パパサラリーマンです。 家計のやりくりもすべて自分がやってまして、お得な情報や資産運用の情報をコンテンツとして役立つブログを配信していきます。 普段の「ほのぼの」もたまには・・・