権利確定月【3月】

買物券が貰える!マツモトキヨシHD(3088)の株主優待と配当を紹介するよ

こんにちわtachann(@tachann)です。

本記事は株主優待制度のある銘柄の紹介コーナーになります。

今回はマツモトキヨシHD(3088)の登場です。

各データは執筆時点になります。詳しくは株価の最新はこちらを参照ください。

個人的なコメントも記載していますが、投資スタイルは様々ですので投資に関しては自己責任でお願い致します。

*本ページの写真は公式サイトより引用しております。

マツモトキヨシHD(3088)とは

マツモトキヨシHDは2017年まではドラッグストア業界の売上高No. 1でしたが、現在は順位を大きく下げて第4位となっています。

と言ってもマツモトキヨシHDの売上が鈍化したわけではなく、ツルハHDウエルシアHDのM&A戦略によってグループ決算を大きく押し上げたのに対してマツモトキヨシHDがその戦略をしていないのが大きな要因です。

マツモトキヨシHDのセグメントは小売事業、卸売事業、管理サポート事業の3つありますが売上の96%は小売事業になります。

店舗数は1,604店舗で関東圏が890店舗と関東が約55%も占めます。

他のドラッグストアに比べると化粧品の売上比率が高いのが特徴の企業になります。

ドラッグストア業界は全体で年間5兆2,000億円以上も売上があるビックマーケットです。大手6社の売上が近く群を抜いている企業は無いもののそれぞれの企業の売上が大きいのが特徴です。その下に追随する企業は以下の通り。名称の下に2018年度売上/純利益も記載します。

(6953)ウエルシアHD
6,953億円/ 172億円

(3391)ツルハHD
6,732億円/ 248億円

(9989)サンドラッグ
5,642億円/ 248億円

(3088)マツモトキヨシHD
5,588億円/ 228億円

(3349)コスモス薬品
5,580億円/ 176億円

(7649)スギHD
4,570億円/ 164億円

(3098)ココカラファイン
3,910億円/ 91億円

(2664)カワチ薬品
2,682億円/ 39億円

(9627)アインHD
2,684億円/ 106億円

(3148)クリエイトSDHD
2,682億円/ 95億円

(3549)クスリのアオキHD
2,213億円/ 88億円

(3194)キリン堂HD
1,267億円/ 13億円

(9267)ゲンキードラッグ
949億円/ 31億円

(3385)薬王堂
831億円/ 29億円

(3544)サツドラHD
785億円/ 1.5億円

株主優待&配当について

株主優待内容

権利確定月 3月、9月
優待内容 1. 自社グループ商品券

100株〜:2,000円相当
500株〜:3,000円相当
1,000株〜:5,000円相当

*自社グループ店舗(一部を除く)で利用可。

優待利回りは100株保有で1.19%となっています。

優待内容は使い勝手良い買物券で、日用品にも使えるので助かりますね!

配当

年間配当は1株あたり60円です。

配当利回り:1.71%

配当利回りもそこそこ高く、優待利回りと配当利回りを合算すると約3%近くになります。

執筆時点株価: 3,355円(最新価格はこちら

株価&指標について

株価推移 

株価は2013年頃から右肩上がりを続けていますが、直近では6,000円台を天井にして大きく調整しています。

テクニカル的には長らく抵抗線となっていたオレンジラインを抜けてしまっているので、次は緑ラインを底値に想定してたおきたいです。

指標

予想PER 13.9倍
予想PBR 1.62倍
自己資本比率 66.0%

指標面は若干割安な方かと思います。特筆すべきは自己資本比率の高さ。財務面は安定しています。

同業他社との比較

同業他社の指標は以下の通りです。また各社の医薬品比率、食品比率(2017年度)も併せて記載します。

食品比率が高くなると利益率は低くなる傾向があり、同業他社と比較する場合、この食品比率は重要なファクターとなりそうです。

PER PBR 医薬品比率 食品比率
ウエルシアHD 21.72倍 3.0倍 21.9% 22.4%
ツルハHD 18.66倍 2.38倍 24.8% 19.8%
サンドラッグ 15.42倍 2.52倍 20.7% 不明
マツモトキヨシ 13.9倍 1.62倍 32.4% 10.5%
コスモス薬品 22.46倍 3.38倍 15.6% 55.3%
スギHD 16.88倍 1.76倍 21.2% 12.9%
ココカラファイン 11.75倍 1.31倍 32.2% 10.1%
カワチ薬品 13.72倍 0.52倍 17.0% 46.2%
アインHD 30.32倍 2.86倍 不明 不明
クリエイトSDHD 17.41倍 2.34倍 16.3% 38.6%
クスリのアオキ 24.03倍 4.54倍 12.8% 36.0%
キリン堂HD 10.6倍 1.05倍 21.8% 3.7%
ゲンキードラッグ 13.18倍 1.66倍 12.0% 55.2%
薬王堂 17.43倍 2.83倍 24.4% 45.2%
サツドラHD 44.02倍 1.06倍 18.0% 34.2%

*サンドラッグはその他40.0%の中に食品が含まれるため不明。アインHDは開示が見当たらず不明。

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売上構成比と品目別粗利率

マツモトキヨシHDの売上高構成比は下記の通りです。

上記は平成30年3月期のマツモトキヨシHDの決算短信から抜粋したもので、比率が書いてないので分かりづらいため下記に比率を記載します。

医薬品:30.9%
化粧品:39.2%
雑貨:17.4%
食品:9.4%

食品比率が低く、化粧品比率が高いのがマツモトキヨシHDの特徴になります。

粗利率を下げやすい食品比率が低いので、利益を確保しやすい構成となっていますね。

キャッシュフロー

営業キャッシュフロー 279億円
投資キャッシュフロー △77億円
財務キャッシュフロー △70億円
現金同等物 516億円

執筆時点のキャッシュフローです。有利子負債0円に対して現金同等物は516億円とネットキャッシュリッチすぎる企業です。

財務面は全く問題ありません。優秀すぎるので自社株買いや、配当アップなどもうすこし資産を使って指標面をよくして欲しいですね。

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まとめ

以前はドラッグストア業界No. 1の地位にいたマツモトキヨシHDでしたが、ツルハHDウエルシアHDの追随もあり現在は4番手となっています。

優待は使い勝手の良い買い物券なので、利用しやすい点はメリットですね。

チャートを見ると若干買いづらいですが、調整落ちの底値を虎視眈々と狙っていきたいですね。

投資は元本割れも十分にあり得るので、投資をする際は余力資金と長期目線。投資は自己責任なので慎重にお願いしますね。

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