権利確定月【3月】

お米券も選べる!カワチ薬品(2664)の株主優待と配当を紹介するよ

こんにちわtachann(@tachann)です。

本記事は株主優待制度のある銘柄の紹介コーナーになります。

今回はカワチ薬品(2644)の登場です。

各データは執筆時点になります。詳しくは株価の最新はこちらを参照ください。

個人的なコメントも記載していますが、投資スタイルは様々ですので投資に関しては自己責任でお願い致します。

*本ページの写真は公式サイトより引用しております。

カワチ薬品(2664)とは

カワチ薬品は本社が栃木県にあるドラッグストアチェーンを運営する企業です。

一般的にドラッグストアと言えば150坪程度の敷地で店舗展開しているのに対して、カワチ薬品は600〜1000坪の「メガドラッグストア」を展開している異色のドラッグストアです。

店舗数が329店舗と売上規模の割に少ないのは1店舗1店舗の年商が他のドラッグストアに比べて4倍ほど高いからなんですね。

敷地面積に伴って1店舗あたりの売上もデカイ。そんな特徴のあるドラッグストアがカワチ薬品です。

主には北関東〜東北エリアで店舗展開しているので、西日本の方はあまり聞いたことのないドラッグストアかもしれません。

ドラッグストア業界は全体で年間5兆2,000億円以上も売上があるビックマーケットです。大手6社の売上が近く群を抜いている企業は無いもののそれぞれの企業の売上が大きいのが特徴です。その下に追随する企業は以下の通り。名称の下に2018年度売上/純利益も記載します。

(6953)ウエルシアHD
6,953億円/ 172億円

(3391)ツルハHD
6,732億円/ 248億円

(9989)サンドラッグ
5,642億円/ 248億円

(3088)マツモトキヨシHD
5,588億円/ 228億円

(3349)コスモス薬品
5,580億円/ 176億円

(7649)スギHD
4,570億円/ 164億円

(3098)ココカラファイン
3,910億円/ 91億円

(2664)カワチ薬品
2,682億円/ 39億円

(9627)アインHD
2,684億円/ 106億円

(3148)クリエイトSDHD
2,682億円/ 95億円

(3549)クスリのアオキHD
2,213億円/ 88億円

(3194)キリン堂HD
1,267億円/ 13億円

(9267)ゲンキードラッグ
949億円/ 31億円

(3385)薬王堂
831億円/ 29億円

(3544)サツドラHD
785億円/ 1.5億円

株主優待&配当について

株主優待内容

権利確定月 3月
優待内容 1. 買い物優待券

100株〜:1冊(5,000円相当)
500株〜:2冊(10,000円相当)
1,000株〜:3冊(15,000円相当)

*1冊は100円券50枚綴。1,000円(税込)以上の買い物につき1,000円ごとに1枚利用可能。調剤薬局を除く直営店で利用可。ただし、タバコ・雑誌・商品券・ギフト券等の購入は不可。

*有効期限:翌年6月末

*当年8月までに未使用優待券全て返送した場合、1冊につきお米券(5kg分)との交換または社会貢献活動(東日本大震災の義援金)への寄付選択可。

優待利回りは100株保有で2.40%となっています。

優待利回りは他のドラッグストアに比べて群を抜いて高いです。そのかわり使用制限があるのが難点です。

全て使い切るには50,000円以上使わないといけませんが、食料品も多くカワチ薬品は扱うので日常的に通っていれば使い切ることは難しくなさそうです。

西日本などで店舗が近くに無い方はお米券を選択できますが、お米券1枚の価値は(440円)なので利回りは1.05%まだ落ちてしまいます。

配当

年間配当は1株あたり45円です。

配当利回り:2.16%

優待利回りと配当利回りを合計すると4%を超える中々ハイリターンな銘柄です。ドラッグストア銘柄は利回り低いのが多いので貴重ですね。

執筆時点株価: 2,087円(最新価格はこちら

株価&指標について

株価推移 

株価は見ての通り冴えません。ドラッグストア銘柄上位7社と比べても株価だけで言えば唯一の負け組かもしれません。

現在株価は2013年の水準ですね。

指標

予想PER 13.72倍
予想PBR 0.52倍
自己資本比率 49.3%

株価が低迷しているため、指標面ではドラッグストア銘柄の中では最も割安となっています。

自己資本比率も高いので、ディフェンス力抜群の銘柄ですね。

同業他社との比較

同業他社の指標は以下の通りです。また各社の医薬品比率、食品比率(2017年度)も併せて記載します。

食品比率が高くなると利益率は低くなる傾向があり、同業他社と比較する場合、この食品比率は重要なファクターとなりそうです。

PER PBR 医薬品比率 食品比率
ウエルシアHD 21.72倍 3.0倍 21.9% 22.4%
ツルハHD 18.66倍 2.38倍 24.8% 19.8%
サンドラッグ 15.42倍 2.52倍 20.7% 不明
マツモトキヨシ 13.9倍 1.62倍 32.4% 10.5%
コスモス薬品 22.46倍 3.38倍 15.6% 55.3%
スギHD 16.88倍 1.76倍 21.2% 12.9%
ココカラファイン 11.75倍 1.31倍 32.2% 10.1%
カワチ薬品 13.72倍 0.52倍 17.0% 46.2%
アインHD 30.32倍 2.86倍 不明 不明
クリエイトSDHD 17.41倍 2.34倍 16.3% 38.6%
クスリのアオキ 24.03倍 4.54倍 12.8% 36.0%
キリン堂HD 10.6倍 1.05倍 21.8% 3.7%
ゲンキードラッグ 13.18倍 1.66倍 12.0% 55.2%
薬王堂 17.43倍 2.83倍 24.4% 45.2%
サツドラHD 44.02倍 1.06倍 18.0% 34.2%

*サンドラッグはその他40.0%の中に食品が含まれるため不明。アインHDは開示が見当たらず不明。

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売上構成比と品目別粗利率

カワチ薬品の売上高構成比は下記の通りです。

特筆すべきは食品と雑貨の比率が高い点です。ドラッグストア銘柄なのですが、医薬品と化粧品は合わせて24%程度しかありません。

そのため売上に対して利益額が少なくドラッグストアというよりはスーパーマーケットに近い業態をしているのが特徴です。

食品比率が高すぎて、売上高の低い「クスリのアオキHD」などにも利益額では大きく負けてます。

この辺りがドラッグストア銘柄の中でも株価が上がりにくい不人気の要因となっているのかもしれません。

キャッシュフロー

営業キャッシュフロー 86億円
投資キャッシュフロー △63億円
財務キャッシュフロー △21億円
現金同等物 259億円

執筆時点のキャッシュフローです。有利子負債310億円に対して現金同等物は259億円とネットキャッシュフローは問題なさそうです。

売上も徐々にではありますが伸ばしているので、キャッシュフローから見て財務面は問題ないと思います。

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まとめ

メガドラッグストアを運営するカワチ薬品はドラッグストア銘柄の中でも指標面において最も割安で利回りが高い企業です。

食品比率が高くドラッグストアというよりスーパーに近い業態なので利益率が低いのが難点。

株価はすでに底値に近いため、暴落に強いディフェンス銘柄としてポートフォリオに組み込んでもいいかもしれませんね。(利回りも高いし)

投資は元本割れも十分にあり得るので、投資をする際は余力資金と長期目線。投資は自己責任なので慎重にお願いしますね。

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30歳のごく普通の二児パパサラリーマンです。 家計のやりくりもすべて自分がやってまして、お得な情報や資産運用の情報をコンテンツとして役立つブログを配信していきます。 普段の「ほのぼの」もたまには・・・